宙組「FLYING SAPA」日生感想2
サパの千秋楽映像を見ました。
え？ここ映すの！？みたいな場面たくさんあるしめちゃくちゃネタバレしてたけどもういいの？(正直地球兵士軍は遠目の記憶のままにしておきたかった)
私もぎゅっとしたいよゆりかちゃん！大好きだよ宙組さん！はつひちゃんも夢白ちゃんも大好きだ！
思わず叫びだしたくなったのでした。
さあ日生サパ2幕の感想です。
周りというか演出感想多め！ネタバレばっかり！
↓1幕感想↓
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ミレナの記憶。
2人が初めて会ったのも同じシチュエーションだったのかな。最初と同じようなシーンに同じようなセリフ。
色々見てたらミレナは初めからオバクがサーシャだって分かってた説を唱えてる人がいてなるほど！と思った。確かにミレナが思い出せないのは地球での記憶。じゃあブコビッチがサーシャの家族にしたことも、ポルンカで生きてくために統制したことも全部見てきたのかな覚えてるのかな。そりゃタオカに見向きもしないわけですわ。
まあこの場合イエレナのことは何で忘れてたのって話になるけど。辛かった記憶だろうしラボのことは1部記憶を消されて(蓋をされて)た気がする。全て覚えてたわけじゃないんだろうな。
少女ミレナの無邪気なところがすごいかわいい。演じ分けさすがです。令嬢イエレナのふわんふわんの巻き髪可愛い夢白ちゃんほんと細いな！？この写真でポスター撮影させるのほんとミスリード！術中にハマった！(おかげさまで最初短髪イエレナ見たとき誰かと思った)
キーボードをカタカタしてる青年ペレルマンと資料受け取ってる青年グリープ、すぐブコビッチたち見るから全然仕事してなかった。グリープとか資料チラッとしか見てないやん。画面見ながら打ってたペレルマンさんパソコン慣れてる。使いっぱしりみたいなのしてるのがグリープだから研究室で１番年下だったのかな。短髪で何も分かってなさそうだし若いのかな。
ここのほまちゃんの気迫溢れる表情が胸に刺さる。
あと怖かったの、ラボのパソコンがずっと光ってたこと。真っ暗闇の中パソコンの画面だけ光ってていて「これは幻なんだ」「ミレナの記憶なんだ」って示されてるようだった。下手で見てると光が直撃して眩しくて。なんかもう全部が誰かの夢の中の話なのではとか思えてくる。
ミレナは最初から死にたかったんじゃなさそう。ただ寂しくて誰かを求めていて。そんなミレナにサーシャの魂が"呼ばれた"のではという感じがしてくる場面。
違法ホテル。
テウダとミレナのシーン、現在を生きるオバクの回りにはノアもイエレナもいるのに、盆で回ってくる過去ブコビッチは１人なんだよね。ミレナも側にはいないし、椅子には酸素ボンベがふたつ。どんなに船で頑張って研究しても、ロバートキン家族ににこにこ話しかけられても彼は１人。彼の家族は戦争の被害者でもうこの世にはいなくって。この現状に(戦争体感してないし家族を失ってないし)気付けないロバートキンがブコビッチを理解することはできなかったんだよな、と辛さゲージがMAX。ひとりは寂しい。
ミレナが素直になれるのはテウダが「母親」だからなんだろうな～～
男どもが血気盛んなのを冷めた目でみる女子勢。あの子達に主張させないのはなんでだろ。この場面でよねちゃんといとゆが同じような服着てるので混じってしまい困る。2人で話してたりするし同胞なのかな。それにしたってなんであんな似てる服着せるの。
ズーピンが１歩引いたところ静かに眺めてるのが性質知ってると納得できる。タイミングよく「そういえば！」みたいに入ってくるのも狙ってたな～って感じで。
ポルンカニュース
機械質な将軍が怖い。ここはサパ粒子にも負けずに頑張るはっちゃんが見所なのです。リアルすぎるんだよねえ。梅芸の時映像が凄い恐すぎたんだけどそんなこともなく、相変わらずサパに取り残された人のことを思って？眉毛下げるしどりゅは可愛いしハキハキと喋るせっちゃんは格好いい。言ってることは決めつけでも、あのふたりにちゃんと感情感じるシーンでございます(テレビ用に顔作ってるのか)
夜営地
皆苦しそうなのにキプーが凄く楽しそう。テウダもわりと楽しそうなので現状に満足してなかったんだろうなと。望みとか前向きな発言とか率先してするのはだいたい女子勢(だった気がする)
行進過程で寄り添いあい眠るホテル住民とオバクたち。愛とか感情とか色々と取り戻してるのかなと思えて微笑ましい。(タルコフがキプーとテウダと寄り添ってるのが好きでめっちゃ見てた)
ここのキキちゃんの子守唄配信しないかな。
ビビビビのミレナちゃん。印象的なシーン。
どこか分からない室内
ボスって雰囲気を醸し出してくる総統。先走るペレルマンの行動に落ち着けって仕草するけど全然焦ってそうにみえないの、めっちゃ謎。
戦闘
反射的にキプーを撃とうとする将軍、それって"弱者"だからですか。女子供を真っ先に狙うところが兵士的思想強すぎてうってなる。染められたのか本質的なものなのかどっちなんだろ。
タルコフが死ぬ場面、端で暗闇から見てるズーピンが動揺してるように見えた(たぶんズーピンは密告してる)裏設定でなにか彼にも悲しい過去があってそれを思い出すきっかけになった、とかだったら好きな展開なんだけどな。というかよく考えたらサパ粒子によってズーピンの思想はミンナに送られてないわけですよ何年も。裏切り放題なわけですよ。信頼してないと送りださないよね(それか裏切って欲しかった？)なんでズーピンだったんだろうね？
将軍、タルコフの場面とその後の場面でミレナに対する目も態度も変わるから恐くなるんだ。あとペレルマンに邪魔されて露骨に嫌な顔するから、自分の気持ちに素直すぎて人間っぽいと思うんだ(ポルンカニュースで見せた機械っぽさがなくなってる)
あと気になるのは銃かな。最初将軍に渡されてた銃器って拳銃みたいなタイプなのにタルコフ撃った銃も最終的に持ってた銃も違う。まじどこで拾ってきたの教えて？そのタイプ誰か持ってたっけ？人を殺せるからってポルンカでは禁止されてた奴だし「禁止されたものに惹かれて使いたくなる」なんてすごく人間の"闇"の部分っぽいよね。兵士って無機質な感じに描かれてるのにこの時の将軍は凄く人間っぽくて「個」を持ってる。それってサパでは良いけどたぶんポルンカでは許されない変化では。やっぱサパ粒子は記憶の漂白に何かしらの影響与えちゃうのかな～
ズーピンが、暴走してペレルマンに撃たれて死ぬタオカ見て震えてるのが気になった。「銃で撃たれること」に恐怖を覚えてる？まさかの銃関係のトラウマ持ち？なんかこの世界って銃に生き銃にトラウマ持つ人ばかりなんだな～って改めて思ったわ。ほんと重いテーマだね。
ミンナ基地。
サーシャの記憶、全世界大戦の記憶。
「偶然って信じるか」「少なくともここに飛び込んだのは自分の意思だろう」あ～ここで伏線回収ですか？？ミレナも最初から同じ事言ってるんだよね。それがブコビッチと過ごした期間を示唆してるのかなって、なんだかんだでブコビッチのこと好きだったのかなと思えてきて辛い。
サーシャをミンナに案内して過去を見せるブコビッチの行動見てるとほんとはロバートキン殺したくなかったんだろうなと思えてきて辛くなる。彼にとって理解して欲しかった人だった、だからこのシステムを作って息子に見せて満足したという感じもして。イエレナには興味示さないのにサーシャだけは名前を呼ぶし、それだけ彼にとって思い入れのある人だったからなのかなとか。
ここの記憶で、ロバートキン撃ったのもタマラたち撃ったのもペレルマンなのでは？という事実が発覚。私の目にはブコビッチの銃弾当たってるように見えなかったので(グリープも同様)
直前のイエレナの記憶がちょっと違うのは彼女が銃撃った場面を見てないからなんだなと(銃撃たれた瞬間に倒れたので総統達の方見てなかった)なんとまあ細かい伏線だ。てっきりブコビッチが１人で殴り込みに来たのかと思ってたけどそうじゃなかった。この作品で１番人撃ってるのペレルマンなのでは？彼の本質的な部分が恐くなってきたし、彼とミレナの治める世界が生まれなくて良かったのでは。ペレルマンもペレルマンで闇抱えてそうで気になるんだよなあ。
あのあとミレナと重要機密を持ってその場を去ったブコビッチたちはサーシャとイエレナ捕まえたのかな。へその緒持ってるから1度は会ってると思うんだけどちゃんと記憶漂白したのかな。それならどうやって思い出したのか。描かれていない空白に何が起きてたのか、もう少し掘り下げてほしい。非常に気になる。
あとこの後からミレナは2人と離して隔離したと思うんだけどどうだろ～？安全のために確実に守るために。それがブコビッチの愛だと思うから(でもだからこそ寂しさ拗らせたのかなとも思う)
全世界大戦はよくこれを宝塚でやろうと思ったな？という程にリアルで。一生慣れないと思うしこの場面があるから楽しかったで終わらなくなってるし、これから先こんな場面が出てくるたびに私はサパのこと思い出すだろう(実際眩耀の拷問シーンとかサパ思い出したしな…)
この場面演じきった宙組さんたちの表現力も忍耐力もほんと凄いし尊敬する。私だったら途中で耐えられなくなりそうで。ここの2家族のお芝居に感情移入しすぎて闇落ちしそう(船に乗りたくて必死な難民たちにも感情引きずられるから実質トリプルパンチ)マジで直視できないので円盤は引きでおねがいします。
ブコビッチは過去を見て愛と憎しみを思い出したサーシャに殺されようとするけど、最初からきっとミンナが完成したら全部負の遺産は背負って死ぬ覚悟だったんだろうな。ミレナに撃たれあとの最後の台詞が「ミレナ…あわれな孤児よ…」なのも重い。彼の研究の原点は、全てを失ったときに出会った「自分と同じ全てを失ったあわれな孤児」を幸せにしたいというところだったのではと思えてしまうんだよね………なんかもう何も言えない………
水星の夜明け～二年後
全てが終わったあとに聞こえてくるのは解放された人々のコーラス。梅芸では爆泣きしてたけど日生では泣かなくなった自分にホッとした。あのときは状況も相まって当日も直前まで幕が開けるか不安だったから。静寂に包まれた梅芸で重い話見て、精神辛すぎるところに開けた明るいコーラスは希望でしかなかった。まあ今だってそのはずなんだけど、日生見てやっと舞台だと宝塚だと思えるようになったってことかなと。
歌劇でまなちゃんが色々書いてくれてた歌詞は全然聞き取れなくて撃沈。お茶会でもあれば知れたかもなのにほんと情報が少なくて寂しい。パステラーズは可愛かった。
新しい未来に向かっていく船に乗り込む住民たち、ここで意見を言うのは女の子たちなんだよなって。男子勢の印象が全く残ってないの意図的じゃないよね？
水星事務局→FLYINGSAPA
職業婦人まどかにピンヒールはかせるなんて、そういう思想なのかなと思った。働く女は武装するって感じの。くーみんの描く女性って意志が強いのな。
キプーとズーピンのやり取りが可愛くて好き。
カーテンコール
しどりゅもえこのツインタワーがヤバかった。脚が長い。みんなで集まって謎の踊り、水星に導かれるように去っていく。不穏なおわりかたの意味するものはちょっと考えたくない。
と、長くなったけど。
私にはBADDYみたいだとは感じなかったな。BADDYはクスッと笑える風刺だけどサパは写実主義って感じで。どことなくリアルで現実で残酷で全然笑えない。
SFに今まであまり触れてこなかったからこそ刺さってるのかもだけど。演出について、あえて描かないことで余白を作ってるから想像の余地が広がるのは凄いと思った。ただ正解とまではいかないにしろもう少し情報ほしいなあと思わなくはない。伏線回収してくの楽しかったけど時期が時期すぎて余計な感情に邪魔された感が否めなくて。
くーみんもパンフに書いてたけど、元々の予定だった4月ACTサパ、そして振り替え公演だった8月梅芸サパと9月日生サパは全部感じるもの違ったと思ってる。
何が正解かなんて分からないし的はずれなこと考えてるかもしれない。書かなかった部分も含めて斬新すぎて戸惑う気持ちも大きかった。それでもこの世の中でこの作品に出会えたこと、感じたこと、たくさん考えさせられたことは奇跡のようなものだと思って思い出を自分の胸に刻む。
最後に今日の発表事項に触れときます。
①アナスタシア配役②娘役転向③集合日付け退団④休演にと情報一気に出されてパニック中。 1つずつ整理してこう。
配役はひろこちゃんに役がついたことが素直に嬉しいです。祝４姉妹👏踊ってくれるかな？？
娘役転向、元気一杯に楽しそうに踊る男役としての彼女が好きだったのでびっくり。けど元々可愛いし男役にしては体格も小柄だからなんか納得できちゃう部分もある(サパもセクシーな娘役こなしてたし)今後も頑張って欲しい！オリガをどんな風に演じてくるのか楽しみにしてます！
退団はおやすみ組の子のなかでも１番心配してた子でした。また103減るの寂しいな(/_;)/~~
そして我らがアンバサひなこちゃんが全公演休演😭
壮麗帝出てたんでしょ？本当に何があったの怪我でもしちゃったの。心配です。無事に復帰してくれることを待ってます(最終試験には出れますように😭)
あとこんな時期でも集合日スケジュールはいつも通りなんだなって思ったのでした。大変だねジェンヌさんって。
日程云々はまだ先なのかな。早く知りたいな。
また11月に元気な宙組さんに会えることを祈って筆をおきたいと思います。
半年間本当にお疲れさまでした！！
↓梅芸感想↓
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宙組 「FLYING SAPA」日生感想１
宙組公演 「FLYING SAPA」
2020/09/06-2020/09/11
サパ大千秋楽お疲れさまでした！
梅芸公演初日から日生公演の千秋楽まで、無事に終えられたことが本当に嬉しかったです。希望を示してくれてありがとう！！！まずはゆっくり休んでください！！
日生サパの感想です。安定の周り感想多め。
全体的に見れたので全体的に書こうかな。
思ったこと考察を書き綴るの巻。梅芸での考えから色々変化してると思う。もちろんネタバレしかないのでご注意を。
※長くなりそうので１幕と2幕に分けます※
プロローグは全編オバクの夢かなと思ってきた。出会う人々は「危険思考を察知できた」人かな(番手的なものもありますけど)。出てくるのは5人。ノアとイエレナの夢にも入ろうとしたのは、彼らの精神に無意識的に反応してたのか、でも捕まえられなかったのはサパにいたからなのか。兵士のシステムが良く分からないけど、あの演出的にオバクは直接捕まえた本人たちに会ってない気かする。それこそ彼の仕事は夢で摘発することなのかなと。そうじゃないとあの場面(タオカ捕まえるところとか)にタルコフがいないのが辻褄合わなくなる(危険思考を持つ人のとこにはサポーターが一緒に行くみたいなこと言ってたのにタルコフは運ばれてきたタオカのことを知らない=あの時初めて会った=一緒にタオカを捕まえに行っていない？)
銃撃ちまくるタオカが丸腰で逃げてて応戦しないのも夢だからなのかなと思う１つの理由←
まあ危険なとこ(戦場)とかだったらサポーターは一緒に行かないのかもだけどさ。夢の途中だって本人も言ってたし。夢で捕まえたあと、リアルで他の兵士たちが捕まえてきたんでは。(良く分からないけど)
ところであのダミーは誰？？(オペラじゃ分かんかった)
そんなこんなで捕まった3人とパノプティコン。あの機械音声で話されると「誰に判断されてるのか」が分からなくなるよね怖い。普通にポルンカ基本法や総統01の思想なんだろうけど機械的に判断されてると感じてしまうだけ怖い。点数も少年や女子高生が3とか4とかなのにタオカだけ10なの極端すぎて、そんなに総統の地雷なのかって感じ。よく今のいままで逃げ続けられたな？？理由は反社会的思考となんだっけ。結局覚えられなかった～～
最初のクランケ！のきいちゃん好き。落ち着いてて格好いいのでついつい見ちゃう。まっぷーもとひまりちゃんも個性で殴ってくるので良き。兵士たちの中に知ってるかお何人もいたな？？(安定のバイト戦士たち)タオカの声量に日生マイク負けてました。3人各々手に持ってるのは彼らを形作るキーアイテムなのかな。
そしてはじまる「ようこそ惑星ポルンカへ」
銃撃ちまくるタオカと台詞が印象的。タオカの兵士最初の夜はオバクと一緒に苦しんでる。タオカが入ったのはミレナの夢ではなくオバクの夢だったら面白いのに。オバクとミレナのやり取りを苦しみながら、良く分からないまま遠くから見てたのかな～～という想像。なんかあんなに権限あるミレナが１新米兵士のタオカを夢に入り込ませるとは思えない。サーシャなら分からんこともないけどな～？
しどりゅをオペラで見てたらようこそ😊されたのでドキッとした。あの人全方位に目線なげてた素敵(ようこそ宙組へ！って心の中で返したよ)
タルコフの部屋。
タルコフのおうちのパソコンが旧型なのがぞわぞわする。ディスクトップ型PCとかすごい昔に思える(世界軸は未來のいつかのはずなのに)。
何度観ても同調シーン怖い。あとここの日替わりハッピー楽しかったな。めっちゃ子供っぽい日もありつつ淡々と進める日もあり。基本動作は同じでも、ちょっとずつ行動表情が違うのが「役を生きてる」って感じで最高でした。あの緑の銃？を貰ったときの満面の笑みもかわいいよね。
さあミレナの部屋へ。
ミレナのどこに行くの、船(車)で空を飛んでいったんだね。サパはほんとに近未来の典型的のような街だ。ずっと"車"の部分が引っ掛かってたので映像みてやっと理解。ミレナのおうち、吸い込まれる感じに駐車するのがああSF世界。途中スポークスパーソンたちが来るのはあの施設がパノプティコンだった説ない？？そうでないとしても、一瞬の時間でこれたのは近いからでは？？首都にあんな施設がある可能性を考えてしまった。
あの時点のミレナはオバクたちが"車"できたことを知っている。もしやあのおうちって鳥かごなのかな上からしか逃れられないのかな。だからお客さんは絶対車、みたいな。ミレナもまた監視のなかで生きていた説。彼女が持ってる記憶は何年分なんだろう。「偶然って何かしら」
15周年記念番組。スポークスパーソンが操ってる感じがたまらないねあの演出！！船で漕ぐ～～みたいな振り付けが好き(伝わらない)さっきまで踊ってたのに急にアナウンサーに変わるはっちゃん最高かな？自分のパート終わったらまたみんなと同じような動きするのも最高だな？この場面で見れるもえこの背中が超好きです(マニアック)
車に乗る三人。車でセルフがたんごとんするゆりかちゃんがとってもかわいい。足首だけふるふる動かすのもかわいい！！さすが4才！！
ディズニーっぽいのがなんともいえない既視感。
再びパノプティコン。表情全く変えずに話すペレルマンが僕は怖い。10年ぶりなのにテンションあがる素振りも見せないのなんでなんよ～～この10年に何があったんだ～～
「あの女は覚えときたかったが…」に漂う言い様のないヤバさ。記憶消されてまたプログラム始まるとき、上手袖に(引っ張られて)はけるスポークスパーソンを追いかけるタオカ、という演出がグサグサくる。怖いんだよ2人とも。
サパに到着。心なしか動きと喋り方が遅くなるミレナとオバク。タルコフだけ元気一杯にジャーンプしてるから、漂白の副作用があるのかなと疑っちゃう。(後々動きが戻ってくるのでサパにいる時間が長いほど記憶を消した効力も弱まる？とか)(2幕の将軍も最初は機械的だけどサパに居続けてだんだん人間になるし)
追い剥ぎいとゆは今日も活き活きしてた。
違法ホテル。少年２人のあとに飛び出してくるえびかなこはやはり豪華。次があられあのんとかみんな見目麗しい。そしてそのあとに飛び込んでくるりっつの踊りかたが好きでした。長髪振り乱してスーツで踊るの、なかなかに格好いい。
銃撃戦の時もすっとカウンターにもぐりこむズーピンに"闇"を感じた。思いの外年齢設定若くないのかもだし、この現状に慣れすぎててちょっと怖いな。
オバクみたときのグリープの反応が「こっこいつは！」って感じに静かに目を見開いてて細かいなと思った。そのあとミレナみてまた追加でビックリ。思わず足が動きそうになってたからミレナのもとへ向かうの？と思ったところにユズが寄ってきてEND。ユズに目をおとしてふっと笑って肩組んではけてくのなんかもうヤバい(語彙力)
このふたり身長差が凄いんで凄い萌えてたんですけど、余裕なかおしてお姉さまリードするグリープというかりっつが超悪い顔してたのでさらに好きってなった♡
グリープとペレルマンの差ってなんだろうとずっと思ってるけど、求めてるものが違うんだろうな。たとえば女。ペレルマンは女っけないけどグリープは女女してる。あとはプライド？物言いからしてグリープはめちゃくちゃブコビッチのこと見下してるし、ペレルマンの方が大人な考え方かな？と。
あと何で髪型変わったんだろうな？他の人たちもそうだけど船にいた時と思想や生き方が変わった人たちの示唆なのかなと思った。イエレナもサーシャも、そしてブコビッチも。そして過去チームのなかでペレルマンだけ髪型変わらないのが異質すぎて僕は怖い(深読みのしすぎなら良いのだけど)
そして始まる記憶喪失者たちのタンゴ。男女、女女、男男で踊るタンゴ、既成概念壊してくるよね。そして残るのはえびかなことるいあられの2チーム。左右で踊ってるけどフリ違うし、前者はかなこがえびさまの手を取って踊り出すけど後者はあられが手を取って踊り出す。気づいた時なんつー振り付けやと思った。カチッと枠にはめてない感じか違法ホテルの自由さを強調してる感じ？薄々感じてたけどサパは多様性が許される世界←
とりあえずサパの男(あーちゃん)がめちゃくちゃ格好いい。梅芸で見たとき急にイケメンダンサーが入ってくるから誰だ？ってなって、そういえばこの人ダンサーだった！と思い出してずっと見てたんだけど案の定日生も同じでした。踊ったあとロロとバーで酒飲みながら話してるのも日替わりで。何話してるんだろうなあと思いながら眺めてたけどいつも2人とも楽しそうだったので良き良き✨
シーツ(まかあや)のとこもさ、えびさまがシーツもってあーちゃんに被さってくるので非常に萌える(年上女子×年下男子の構図が好き)(なんで直前まで絡んでたロロじゃないんだろとは思ったけど普通に学年順かな)あと男男タンゴも女パートだしロロちゃんに誘われまくるしで総じて受けなんだなって思った笑
ミレナの部屋。ドアの位置とグリープの位置が梅芸より内側になってた。ペレルマンの立ち位置も上の方に変わったような気がした(とりあえず感覚遠くなった。日生奥行きがあるのかな？？)
あの映像に血と目がでてくるのが気持ち悪くてほんといや。いやまあ事実なんだけどさ。ズーピンが何かを拾って部屋出てくから？？と思ってたらあれミレナの銃だね。ちゃんと返してあげたのか心配。
１幕ラスト、光当てたまま幕が閉じる演出にぞわぞわした。サパにいるはずのみんなのへその緒が光ってミンナに向かうのはリアルタイムで情報が送られてるから？それともミンナに呼び寄せられてるから？？
なんとも消化不良な感じで終わる１幕。
2幕は全てを回収していきます。
↓2幕感想↓
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↓梅芸感想version↓
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【スカステ】音楽の宝箱 宙組スペシャル 感想
壮麗帝チームも無事千秋楽を迎え一安心しています。
配信見れなかったのですが結構評判良かったようで？ずんそらにずんららにそらじゅりという単語だけでも期待度は高まるばかり。下級生ちゃんたちもそれぞれ頑張ってたと聞いて見たかったな～とあらためて思います。
初東上を青年館で迎えたかったという思いは消えないけどまた違う機会が巡ってきますように。
5日間お疲れさまでした！！あとは日生劇場公演のみ！！
本日も宙組関係です♥️
「音楽の宝箱 宙組スペシャル」〜魅惑のパッションをあなたに〜
『音楽の宝箱』の特別企画の第2弾として、宙組・真風涼帆を中心とする宙組メンバーによる、魅惑の歌声とゴージャスなパフォーマンスをお届けします。真風自身が選曲のソロ2曲、瑠風輝と真名瀬がコーラスメンバーと送るデュエット、そしてラストは全員での熱唱。メンバーが一丸となった華麗なパフォーマンスから片時も目が離せないスペシャル版！
番組詳細｜宝塚歌劇 衛星放送チャンネル｜タカラヅカ・スカイ・ステージ
8月のアンコールアワーの放送番組が決定いたしましたのでお知らせいたします。
— 【公式】タカラヅカ・スカイ・ステージ (@skystage_info) 2020年8月17日
8月は「夏休みスペシャル」として、9月放送予定の「名作ことばの泉」スペシャル 『忠臣蔵』、「音楽の宝箱 宙組スペシャル」～魅惑のパッションをあなたに～を特別に放送いたします！詳しくはhttps://t.co/Yfz4zvlDTM
♪ジタン・デ・ジタンー夢狩人－(真風涼帆）
かっっっこいい！！階段降りてくる所から全てが格好いいしいちいちカメラ目線してくださるからその度にしぬ。ゆりかちゃん痩せた？？圧倒的オーラーな彼女に惚れ惚れします最高♥️
♪ダンシング・フォー・ユー(コスモの光～ダンシング・イン・コスモ)（瑠風輝、真名瀬みら）
まなちゃん歌上手いのねえ。確かにうたごころ出てたかもしれない。声が高めなのでお芝居の中だとどうしても可愛いなあと思いがちなのだけど、伸びやかで素敵な歌声だった☺️ダンサーでもあるし今後はもっと活躍の機会が増えますように！！
もえこ！！スタイル！！ほんとこの人は声が良いのですが最近どんどん進化？アピール？してくれる気がしていて。今のもえちゃんに押し出しの強さが加われば最強じゃないかと思います。夏にぴったし爽やかもえこを浴びてげんきになりました。
あとコーラス隊4人のお話し！
きいちゃん(103)は歌うまというイメージあまりなかった。ニコニコ笑顔が可愛い子だなあと思ってた。いまはサパで正反対の役やってるのを知ってしまったので芝居巧者なのでは？と思ってる。歌も上手いなんて今後も注目したくなっちゃいます。最近のお気に入りはナイスガイのギイちゃん。2つ結びがめっちゃ可愛い🙆
すずこちゃん(104)は本公演の影コーラス常連なのでそりゃあ呼ぶよね！って感じ（笑）ほんと歌声綺麗な子なのですが笑顔も可愛いくて！！全ツのNADESIKO(馬)とか表情くるくる変わるんでめっちゃ好き。今回のワンピースも似合ってて可愛いかったです。今後を担うであろう宙娘ちゃん♥️
ぴーころ(104)初めて呼んだ（笑）ハポン新公で道化の役をやり遂げたので歌上手いのは知ってたけど、コーラス隊に呼んで貰えるとは流石ですわ。壮麗帝でもなかなかに芝居巧者だったと聞いてるのでこの子も将来性ありそうだね。蝶ネクタイ可愛かった～！！
しんくん(104)今回の大穴。さすがに深くは知らなかった下級生ちゃんなのだけど、顔立ちめっちゃ好きであれ？？って感じ。綺麗系だしどんな子なのだろう。何か目立った過去作品あるかしら？？探そう！！
♪丘の上のジョニー（真風涼帆）
似合うの一言。たくさん勉強して情感たっぷりに歌ってくれるゆりかちゃんが大好きです。
♪Passion 愛の旅（真風涼帆、瑠風輝、真名瀬みら）
聞いたら大和さん時代の宙の曲なんだってさ。(ダンシングフォーユーも)振り付け一つ一つの動作が綺麗でとても良かった。ゆりかちゃんの隣にキュートな長身ふたりを揃えたの最高👏
随時足してきますが元気貰える番組でした☺️
宙組大好き！ありがとう！！
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