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花組「はいからさんが通る」東京感想

花組東京千秋楽に行ってきた。
花組観劇は2年ぶりぐらいかな?久しぶりにお友達になってくれたのです。
ゆるっとした感想。

1回配信を見てるのでストーリーは覚えてる。
1幕、プロローグが華やかで目を奪われた。これぞ少女漫画の世界~~!!あと銀橋で歌うれいちゃんの立派な姿に泣いた(トップの後ろでわいわいしてた弟な頃のイメージがまだ抜けない)当時はあんなに激しくはしゃいでたのに今やトップ様なんだよね…感慨深い…。いろんな感情が溢れてきてずっと泣いてた。
(浅草で)親分のためにさりげなく手柄をお膳立てする牛五郎かっこよかったし、アシストし終わってから満足げな顔してるのかわいい。本人には気づいて貰えないのにやってることが健気。すみれ組アドリブは雰囲気からしてぺこぱっぽかった。お笑い好きなの?

2幕、女形してる蘭丸が牛五郎をお姫様抱っこ(というよりも横抱き?)して幕に消えていったので脳内バグった。おもむろにじゃんけんはじめたことまでは覚えてるんだけど…
冗談社の編集部員たちかわいくて顔が良い!環さん握手会で1人だけ握手拒否られるはなこちゃん。ブランケット畳んでちゃんと戻すはなこちゃん。拗ねてても可愛いな?
つかさくんの芝居が細かくて良いなと思った。スポットライトが当たらない場面での表情仕草動きで共感できるというか…いつの間にか追ってたよね。あと火事現場から助け出された紅緒に駆け寄る速度に泣いた。あの瞬間紅緒しか見えてないし安堵してることも伝わってくるから。
あの場面のお芝居がたまらなく好き。

火事の演出も凄かったなあ。没入感あって舞台ならではだなって思った。
フィナーレ歌手のお衣装シンプルで素敵←
千秋楽のご挨拶は何度聞いても慣れない。「花組ポーズをアドリブでやってくれた人がいて~」(ニュアンス)みたいにれいちゃんが話し出したとき、舞台上のすみれ組が一斉にざわざわしたの笑ったかわいかった。ヤジいれる峰果くんの動きかわいかった。きわちゃんの方を見ながら一言一言言葉を紡いでいくれいちゃんしっかりしてました。


先に謝ると配信で見たときは紅緒の圧が強すぎる?って思った。主役だから当然なんだけど感情表現が激しい役だから…だから劇場行かなくてもいいかな…と正直思った。けどお友達になってくれたから観に行ったら舞台上にいるのは等身大の女の子。特に2幕からはかわいらしい見た目とは相反する、でも未来に目をキラキラさせながら挑む意思の強い女の子。年頃の女の子が逆境に立ち向かう姿が成長していく姿がとてもかっこよかったし凄く似合っていた。
だいぶ印象変わったのでやっぱり舞台は決められた視点ではなくて自分の目で観て感じることが大事だなと思ったよね。ライブ配信も便利だけどね。

次も行けるかは分からないけれどチャレンジしてみようかなと思う。自分自身もしっかり対策してね。
世の中少しでも落ち着きますように。

長い間お疲れさまでした!!